7月9日(火)
「合格した!受かったよ!」
畑から帰ったら、主人がうれしそうな顔で報告してくれました。合格したのは「フォークリフト免許」。元々畑でフォークリフトを乗り回していたのに、何を今更?って思っていましたが、理由がありました。
GAPとは
www.maff.go.jp
農業生産工程管理、通称GAP( Good Agricultural Practice)と言われる、作物などの安全性を認証する農水省の取り組みに、わが町の玉ねぎ農家も賛同して取り組むことになりました。認証された作物はGAP認証農作物として、安全性が証明されることになります。
それは農作物の農薬散布量だけではなく、農薬管理、作業所の整理整頓、農作業事故防止の徹底など、広い分野で厳しいチェックされ、それを通過してようやく認証されます。日本の農作物の安全性を世界基準に引き上げる目的もあるようです。
そこでこの「フォークリフト免許」です。農作業事故防止のため、一家に一人はこの作業免許を取得している必要があります。
主人は一時間離れた北見市に二日間通い、一日目教習、二日目実技と試験をこなして、無事合格して帰ってきました。それはそれは、とってもうれしそう!50代半ばで若い青年たちと机を並べて学び、何十年ぶりかの試験。よくがんばりました。
これで我が家の「オレの玉ねぎ」も安全が証明されることになりますね。安心して我が家の玉ねぎを召し上がっていただけたらうれしいです。
今日はちょっと難しい話になりました。でももしどこかでGAP認証農作物を見かけたら、思い出していただけると幸いです。
今日の小麦畑
さらに色づいてきました。
ひまわり
最初の写真は、ビート畑のひまわり。先日一本だけだと思っていたけど、畑をぐるっと一周歩いてみたら、4,5本見つけました。種が付いたら来年の雑草になるので、引っこ抜いて家に持ち帰ってきました。今は家の中に飾られています。たまには切り花のある暮らしもいいですね。花粉症があるのでいつもはできないのが残念なところ。
20年前に農家に嫁に来ることに決めたのは、トルコキキョウを作っている花農家だったから。この話はまたいつかお話ししましょう(^^♪
今日もお読みいただきありがとうございました。
うさまま